阿部顕嵐(20)の話
遅くなりましたが、阿部顕嵐くんお誕生日おめでとうございます。
顕嵐くんのお誕生日当日、私は飛行機に乗りました。
顕嵐くんが20歳の世界。「どんな世界が待ってるんだろう」と脳内で魔女宅の歌を再生しながら梅田へ向かいました。
その日の夜、ホテルで叫びました。
「湾岸ライブってなに!!??どこそれ!?」
誕生日当日に現場の発表。なんて素敵な逆誕生日プレゼント。
テンションぶち上げで眠るに眠れませんでした。
そして、ミュージカル魔女の宅急便大阪公演初日の朝を迎えました。
大阪へは非ヲタの友人2人と旅行も兼ねて行ったのですが、その日のスケジュールは2人はUSJ、私は梅芸と完全別行動でした。
朝は時間があったので開店時間に合わせて梅田のジャニーズショップへ。
新写真を買えていなかったので一通り購入し、幸せな気持ちのまま大阪住みのフォロワーさんとカフェへ行きました。
そのフォロワーさんと梅芸前で別れ、私は劇場内へと入りました。
座席は良い方で、東京公演よりもさらと近くでトンボさんを見ることができる喜びを噛み締めながら緞帳が上がるのを待っていました。
そんな時でした。
なんとなくツイッターを開いたら、なんだかTLが騒がしい。
なんだこれ…、ちょっ、電波が悪いな…ん?空飛ぶタイヤ?ん?阿部顕嵐…?
事態を把握した私は開演前だというのに1人で涙を堪えるのに必死でした。
20歳の誕生日を迎えた直後に発表された映画出演。
10代のうちに映画に出てみたいという夢。
正直叶わないと思っていました。
それなのにいつの間にか叶えていて。
顕嵐くんはどこまでかっこいいんだろう。
胸がいっぱいでした。
幕が上がり、キキが現れました。
東京公演が終わってから、ずっと魔女宅ロスだった私は、始まった瞬間から嬉しさと興奮で涙が止まりませんでした。
トンボさんは明らかにパワーアップしていました。素人の私でもわかるほどに歌い方が変わっていました。
きっと、たくさん努力したんだろうな。
東京公演同様、トンボさんが出てくるたびに鼻をすすり、劇中歌に聴き惚れ、最高の時間を過ごすことができました。
なだぎ武さんが加わったことによって、客席から笑いが漏れる回数も増えていました。
なだぎさん、本当に面白いですよね。すき。
貴重なハタチ初仕事を共有することができた私は本当に幸せ者です。
これからも、顕嵐くんが夢を叶えていく姿、キラキラ輝いている姿を見ていきたいです。
どれほど好きかなんて言葉では言い表すことはできないほど好きです。
語彙力の無さが悔やまれます。
19歳の顕嵐くん、たくさんの景色を見せてくれてありがとう。
20歳のお誕生日、本当におめでとう。