ギリギリだよエヴリディ

自由に生きて愛しなよ

こしおかさんに慰めてもらいたい

私事なんですけども、最近失恋しまして。

オタ卒できるかもと思えるほど好きだった相手に振られまして。

ええ、戻ってきました。

なんならもう現実の恋愛はおなかいっぱいでして、脳内彼氏()との生活に想いを馳せる暮らしの方がずっと楽しいという結論に至りました。

なので今日も楽しく妄想力を働かせたいと思います。

 

失恋した女の子を越岡さんが慰めるっていう完全自己満ストーリーを私が楽しむためだけに書きます。

なんか越岡さんってリアコみが深いよね。付き合いたいよね。

 

 

あの日、私は大好きだった彼氏に振られました。

家の近くの公園に呼び出された時点で覚悟はしていたのですが、いざ振られるともうなにがなんだかわからなくなって、「ごめん」と謝る彼を「もう帰って」と泣きながら突き放すのが精一杯でした。

私は彼が帰った後も、公園のベンチで1人ひたすら泣き続けました。

その時でした。

「あれ?◯◯?」

「裕貴くん……」

私に声をかけてきたのは、隣の家に住む裕貴くん。

裕貴くんの妹と私が小さい頃から仲良しで、裕貴くんは私の面倒もよく見てくれていました。

そんな裕貴くんが、ラフな格好にコンビニ袋を手から下げた状態で私に近づいてきて、

「こんなところで1人でどうしたの」

そう言って私の隣に座りました。

「……ふられた」

「………彼氏に?」

「そう、さっき」

「そっか」

裕貴くんは私の頭に手を置いて、

「頑張ったね」

と言いました。

そこから堪えていたものが一気に溢れ出してしまいました。

「裕貴くん〜〜〜」

「はいよ」

鼻水と涙をズビズビさせながら大声でワンワン泣く私の背中を優しくさすってくれる裕貴くん。

私が泣き止むまでずっとそばにいてくれる裕貴くん。

そんな裕貴くんの優しさのおかげで、私はしばらくして落ち着くことができました。

「落ち着いた?」

「…うん」

「またいつでも話聞くから」

「…うん」

「家隣なんだし頼っていいから」

「…ありがとう」

「うん」

 

しばらく沈黙が流れます。

 

「さて!」

沈黙を破ったのは裕貴くん。

「帰るよ!俺のアイスが溶ける!(笑)」

「先帰っていいよ」

「だめ!心配だから家まで送る」

「…ありがとう」

 

裕貴くんは、私が立ち上がったのを確認すると、前を歩き出しました。

袋をガサガサしながら歩く裕貴くんを眺めながら歩いていると

「ねえ〜」

軽く笑いながら振り返った裕貴くん。

袋からカップアイスを取り出して

「ブニュブニュなんだけど(笑)」

と、溶けて柔らかくなってしまったアイスを握りながら笑う裕貴くんにつられて、私も笑顔になれました。

 

その日から、裕貴くんは私のヒーローです。

 

恋心が芽生えるのは、まだまだ先の話。